10月の18,19日は、日本助産師会の研修会がありました。
親子のふれ愛研修会です。
あえて「愛」を使ったのには意味があるとのことでしたが、ふれあうことは愛情表現だな、と実感できる研修会となりました。
初日は、さっぽろ赤ちゃん110番の高下先生のお話と やべ母乳育児相談室の矢部助産師、1歳の男の子のママの講演があり、シンポジウムが開かれました。
高下先生のお話はでんわ相談に寄せられる相談内容と心あたたまる対応について。
矢部さんの、赤ちゃん語の通訳でママと赤ちゃんが穏やかに変わったというエピソード。
フレッシュママの、ふれあってばかりの幸せな育児と、息子の訴えがテレパシーでわかってきた。という素敵なコメント。
シンポジウムではパパの育児参加を促すにはどうするか?
という質問があり、現役パパからのお話もきけて、とてもよかったです。
そして、高下先生の2日目のお話を合わせると、パパって、肉体が繋がっていなかったから、母と子の親密な絆の輪の中にはなかなかは入れなくて、ちょっぴり寂しい思いをしているんだなーなんて感じました。
なんとなく蚊帳の外・・・なのかもしれません。
育児参加を積極的にやれているパパも増えてきましたが、実際には周りの支援と協力なしにいきなり立派な父にはなれないですよね。母と同じく、ふれあい続けることで父に育っていくのだと思います。
それから、肝心の「赤ちゃんとの楽しいふれ愛」DVD。
私はとても大事なことがぎゅっと詰まった素晴らしいものだと思いました。
赤ちゃんの気持ちを大切にした抱き方、語りかけ方、ふれ方・・・。
はじめは技術の紹介のようにも見えますが それをすることで赤ちゃんとの関係が深まり、より強い絆が結ばれたり、安心や信頼といったものが育っていくと思います。
本当は身近な信頼できる人から、人と人とのふれあいを学べるのが理想だと思いますが、そのきっかけ作りとなる素敵なビデオだと思います。
ご興味のある方には貸し出しをいたします。
また、助産師会でたった1000円で販売をするとのことですから、ぜひ一度ごらん頂きたいと思います。
0歳児の保育をする保育士さんや、学生さんにとってもよい視覚教材になると思います。
ビデオやさんみたいですね(^^;)
とにかく、百聞は一見に如かず。
読むよりは聞く。聞くよりは見る。見るだけよりは体験する。
で、知識だけじゃなく実体験で育児のコツを身に付けられたら ゆったりらくらく育児につながると思います。
では、また来月のつどいや教室での出会いを楽しみにしています。
いつもありがとうございます。
- プロフィール
少人数で4回連続のつどいにより、自分の子育ての悩みを解消したりこれからどんな風に子育てを楽しんでいくかをみんなで考えたり、参加者さん同士の仲間意識も高まります。
ベビーマッサージ教室では、ママもリラックスできることを大切にした空間作りをしています。
教室参加後には「自分が気持ちよくて癒された。。。」という感想がきかれ、いつも暖かい気持ちになります。
現在、ママ助産師二人で活動中。
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