こんばんは。7月9日手稲区民センターで開かれた、「手稲区子育て支援者講習会」に行ってきました。
講師は助産院を開業され、札幌市立大学の講師をしていらっしゃる高室典子さんでした。
高室さんは、4人のお子さんの母であり、ご自身がこだわりの自宅出産のお手伝いをされており、活動的な助産師さんです。いろいろな講演会にいくと、必ずお顔がみられるくらい、お話上手な方です。
今回は、「楽しく大切な命を育むためにー情報・知識・技術」と言うテーマでした。
助産師の仕事とは・・・からはじまり、母子を取り巻く環境が変化している。その中で、子育て支援に関わる人は、何をしなければならないか。
子育ての原点は「害の無い隣人」であること。自分の価値観を押し付けないことであると話されていました。本当にそう思います。
私はこれで○だけれど、Aさんは△かも知れないし、×かも知れない。そこのところを、忘れてはいけないとあらためて、思い返しました。聴くこと、寄り添うこと、お母さんが決めたことをサポートする。大切なことですね。
それから、マッサージすることの効果も話されていました。
たくさん触れられた子どもは、それを、からだの深いところで、大切にされた記憶として刻みこみます。
そして自分は自分のままでいいという、自己肯定の出来る自信に満ちた子どもになります。
私たち札幌feeling子育ての会では、一人でも多くの赤ちゃんが、お母さんや家族の方に触れてもらえることを、願っています。
私自身も、思春期を迎えた男の子をつかまえては、「足のツボ押し~、どれどれ筋肉痛はどこかな?」など、触れることを続けています。
皆さんも、お腹が痛くて辛いとき、やさしくなでてくれた母の手を覚えていませんか?覚えていない方も、お母さんの子宮の中にいたときは、やさしい羊水に揺られて、マッサージされていましたよ。どんな環境の人も、平等にお母さんのお腹の中で過ごしてきたのです。
そんな想いで、ベビーマッサージを伝えています。
こんにちは。
6月も、もう終わりですね。
ということは、早いもので半年すぎようとしています。
6月25日石狩市のつどいの広場「りとるきっず」さん主催のベビーマッサージ体験会に行ってきました。
当日は10名申し込みがありましたが、かぜで3名お休みとなり、7名のママと赤ちゃんが参加してくださいました。いつも、りとるきっずで子どもを遊ばせている方が多く、赤ちゃん(5ヶ月~10ヶ月)も場所に慣れているのか、みなご機嫌でした。
デモンストレーションのあと、裸の赤ちゃんに触れながら、「やわらか~い」「ワ~おしっこされた」など思い思いに過ごされていました。感想には「楽しかった」「気持ちよかった」「家でもやりたい」と言われている方が、多かったです。上の子がいるママは、「家ではなかなか時間がないので、こういうつどいの場所でみんなでべビーマッサージができると良いですね。」とお話してくださいました。「産院まで通うのは大変なので、近くでできると参加しやすい」という意見もありました。「もっとやりたい。くわしく教えて欲しい」など、ママ達の声を聴くことができて、良かったですぜひ、いろいろな場所で体験や教室を開催したいので、興味のある方は、声をかけてくださいね。
feelingkosodate2006@yahoo.co.jpでお待ちしています。
テーマは「二人目の妊娠・出産・きょうだい育てについて」。
2~3の質問を交えて、参加者さんに思い思いに語っていただきました。
皆さん初産婦さんなので、「何かと不安や心配事もあるだろうな~」
と予想していたのですが、つどい参加のママたちは、とても子育てを楽しんでいて、第二子の妊娠・出産・子育てに関しても「なんとかなる!」
と、肝っ玉(笑)の大きさを感じさせる余裕の笑顔でした。
私の保健センターでの母子訪問の経験や、NPO活動での産前産後サポーターの経験からいくと、
「上の子に我慢をさせているのではと心配」
「上の子をどうやって遊ばせたらいいのか分からない。みなさんどうしているのでしょうか?」
「子どもによって、愛情が偏らないか不安・・・」
などの心配事がかなりの割合できかれていたので、びっくりしました。
なぜ、今日の参加者さんたちはこんなに不安が少ないのか・・・?
昨日の結論としては、現在の子育てを十分楽しんでいて、友達や職場の先輩、新しいママ友達とのおつきあいに活気があるから!
ということが導き出されました。
身近に兄弟を生み育てている人を見ているから
あれこれ想像で悩まないし、ちょっとした心配事ならすぐに相談して解消できている。
アドバイスももらっていて、今後の予想が立てられている。
そして何より、毎日を活動的にすごしている方ばかりでした。
そして、これはかなりポイントが高いと確信しているのですが、歳の離れた妹や弟がいる、という方は 子育てに不安や心配が少なく、自然体の育児ができていますね。
初めて赤ちゃんを迎えたときに、抱っこ・オムツがえ、沐浴がスムーズにできて、赤ちゃんが泣いたときに自然に抱き上げたりあやしたりできていて すごいなー、と感じる方々に聞くと、
「弟妹の面倒をみてきたから」
という答えがいつも返ってきました。
ベビー室勤務で、何千組の親子の沐浴を見てきての実感です。
(但し、絶対そうということではないですし、兄弟がいなくても、自然体で育児をスタートできるかたもたくさんいらっしゃいます!)
ちなみに、参加者のママたちがどれ位活動的かというと、
週に4~6日(!)は、あちこちの児童会館や子育て支援施設、お友達の家とか動物園などともかく子連れでよくお出かけしているそうです。
手稲在住の方は 「はじめはどこに行こう??」
と迷ったそうですが、先ずは保健センターに行ったのがよかったと振り返っていました。
今でも保健センターの情報は よく利用している、役に立っていると絶賛していました。
そのほか、児童会館の子育てサロンだとか、ちあふる、NPO子育て支援ワーカーズのプーの家
などを活用されているようです。
一箇所のサロンしか経験がないと、
大きい子がいて安心して遊ばせられなかったり、雰囲気になじめなかったのでもういってません・・・、という話も聞きますので、何箇所かまわってみると いいと思います。
ゆったりと子どもを遊ばせているママを見つけたら、どんなところで子どもを遊ばせているのか質問したりして、情報を集めるのもいいですね。
子育てで、一人でいると悶々としてしまう。
悩んでいるのがもったいないから、
気が向いたときにちょっと出てみるかな、
ママに最初の一歩がでれば、
あとは子どもの力で 親子の世界が広がるのではないかと
そんな風に感じるつどいでした。
みなさま、ありがとうございます。
参加ご希望の方は、問合せ先 担当の西川さんにご連絡ください。
2008年6月23日(月)「子連れヨガクラス」午前中体験会開催
♪♪♪ 子連れヨガ 午前 の 体験クラス 開催します ♪♪♪
講師も子育て中のママなので安心して乳幼児と一緒に参加できる、ヨガクラスはいか
がですか?
初心者でも大丈夫!一緒にストレッチを楽しみましょう♪
上のお子様が幼稚園に行っている間、ぜひ体験してみてください。
ご要望にお答えして、アンコール開催です。
午前中の「子連れヨガクラス」のご参加希望者がある程度の人数になりましたら、定
期開催も検討中です!
【会場】 札幌市生涯学習総合センター・ちえりあ 1階「あそびの森」
(〒063-0051 札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10)
※ 地下鉄 東西線 宮の沢駅下車 地下直結通路 徒歩約5分
※ 西友宮の沢店駐車場と共用。駐車料金:2時間まで無料
【日時】2008年 6月 23日(月)
午前 10時30分~12時
【参加費】一組 1000円 (当日会場で徴収いたします)
【定員】 13組
【持ち物】ヨガマットもしくはバスタオル、動きやすい服装。
※ フローリングなので、小さい赤ちゃんのために必要であればおくるみなどをご
持参ください。
【参加方法】
「6月23日体験ヨガ希望」として、メールかお電話で以下をお知らせください。
「ママのお名前、同伴のお子様のお名前・生年月日、電話番号、メールアドレス」
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「子育て中の女性を応援 W-project」特別企画
札幌市ヘルシーコミュニティ促進事業助成金利用イベント
日々の子育てに思うこと・・・座談会 ♪ 育児ストレスを吹っ飛ばそう ♪☆☆☆
託児をご用意しております ☆☆☆
「子どもを産み育てているって幸せなはずなのに、なんでイライラするんだろう?
!」。
子育て中のママは毎日、家事に育児に奮闘中です。でもすごくがんばっているのに、
なんだか満たされない・・・。ストレスがたまる一方って不健康ですよね。
日ごろおもっていることを語る場として、ぜひお誘いあわせてご参加ください。
【日時】 2008年6月30日(月) 午前10時~11時30分(開場・9時4
0分)
内容:(1)「子育てに思うこと」~ある母親の体験から
ゲスト ・母親の語り合い「あら 良いんでない会」 主宰 原田静子さん
内容:(2)「育児座談会~日ごろの育児ストレスをしゃべっちゃおう!」
なかなか日々の育児などからくるストレスを口に出す機会って少ないですね。
同じ子育て世代のママたちと、語り合いましょう。
【会 場】 札幌市西区民センター 2階「第四集会室」(託児・「児童集会室」)
(〒063-8612 札幌市西区琴似2条7丁目 011-641-4791)
交通アクセス:
○地下鉄東西線琴似駅1番出入口徒歩4分
○JR北海道バス・中央バス「西区役所前」下車
○無料駐車場あり
【定 員】 15組
【参加費】 500円
【託児料】 お子様お一人につき500円(年齢問わず)
【参加方法】
問い合わせ先まで、メールか電話で、「育児座談会希望」とし、お名前・託児利用さ
れる場合はお子様のお名前と生年月日、連絡先電話番号をお知らせください。
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【主催・問い合わせ先】
「子育て中の女性を応援・W-project」 担当・西川明子
【電話】 090 - 1303 ? 6114
【メール】 wproject_hokkaido@yahoo.co.jp
【ブログ】 http://blogs.yahoo.co.jp/wproject_hokkaido
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今日は、私たちがベビーマッサージ講習を受けて認定を頂いた「誕生学協会」の代表理事:大葉ナナコさんの
メッセージをご紹介します。
ブログにアクセスしてみてください。
妊娠・出産・子育て・女性の生き方など やさしくてあったかい そして元気の沸いてくるメッセージを送り続けてくれる方です。
昨年12月に、助産師会の主催で 札幌まで講演に来ていただきましたが、とても感動的なお話をしてくださいました。
私たちの「子育ての会」の活動も応援していただいています。
書籍もたくさんありますので、本屋さんで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。
~Birth style is Life style~
自分らしいバース&ライフを咲かせたい人のためのサポートマガジン
桃の花たより 120号 2008.6.13
大葉ナナコです。
秋葉原の事件のニュースを見ていると、涙がとまりません。
被害者の方々のご家族や友人の千切れるような想い。そして、犯人は
幼稚な残虐さ。子ども時代からの強烈な心のねじれにも涙が出ます。
子どもたちと若者に夢を。まずは抱きしめよう。
「かわいいよ。生まれて来てくれてありがとう。」そう言われる子どもが、
一人でも増えますように。そう言える大人が一人でも増えますように。
ブログに、そんな今の思いを書きました。
http://oobananako.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_0cd1.html
触れてもらえることの心地よさ、うれしさ、あたたかさを
伝えていきましょう。
子どもたちと、もちろんパートナーも。
- プロフィール
少人数で4回連続のつどいにより、自分の子育ての悩みを解消したりこれからどんな風に子育てを楽しんでいくかをみんなで考えたり、参加者さん同士の仲間意識も高まります。
ベビーマッサージ教室では、ママもリラックスできることを大切にした空間作りをしています。
教室参加後には「自分が気持ちよくて癒された。。。」という感想がきかれ、いつも暖かい気持ちになります。
現在、ママ助産師二人で活動中。
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